SHIN-ON 制作のご報告 2010a-w [新作のご紹介]
日本での夏の展覧会、個展を終え、
イタリアに戻ってからは、
大がかりな制作に励みました。
ミラノ郊外にある総合病院への作品制作です。
これは、
病院の壁面にかけて鑑賞していただくと言うよりも
もっと大がかりで、また、
鑑賞できる場の特殊性からも
特別な作品となりました。
─それは、霊安室に設置される作品。
「SHIN-ON」は様々な意味を持ちますが、
そのひとつとして、こういう場へ設置できたことを誇りに思います。
その制作過程と、制作日記を順に後悔していきます。
イタリアに戻ってからは、
大がかりな制作に励みました。
ミラノ郊外にある総合病院への作品制作です。
これは、
病院の壁面にかけて鑑賞していただくと言うよりも
もっと大がかりで、また、
鑑賞できる場の特殊性からも
特別な作品となりました。
─それは、霊安室に設置される作品。
「SHIN-ON」は様々な意味を持ちますが、
そのひとつとして、こういう場へ設置できたことを誇りに思います。
その制作過程と、制作日記を順に後悔していきます。
新作がマンションに設置されました [新作のご紹介]




船田徹夫さんのデザインによる東中野のライオンズマンション
(「ライオンズ東中野」(東京都中野区))にSHIN-ONの新作が無事に設置されました。
本当に安堵し、喜んでいます。
実は、今回の設置に至るまでにオーダーを頂いてから2年の月日が流れています。
途中、この計画の見直しという声も出まして、多少不安な時期もありましたが
場所の好条件と建物のデザインの良さもあり、予定通りの計画が進められました。
このように、オーダーメイドでその場のために新しく作品を制作させて頂く場合、
使用目的や使用される方々、あるいは始めて訪れる方など
その場に飾られたことを想像しながら制作しています。
今回の場合…
「できるだけ都会に居ながら自然に触れられる、
さわやかで、それでいてどこか懐かし落ち着く作品」にするよう努めました。
この作品により、少しでも多くの方が癒されて頂ければと心から願っています。
今後、日本もアートのオーダーメードがあたりまえの時代に入ることでしょう。
その場、その場に合わせて制作して行く、世界に一点しかない作品、
言ってみればルネッサンスの現代版かもしれません。
このように、SHIN-ONの一点が新たに日本を代表するマンションに設置されたことを
誇りに思います。