霊安室作品制作について③ [新作のご紹介]
このような志の元に、
チェリアーニ氏との話し合いから、二つの部屋の基本的な テーマが決まりました。
『 Luogo di Silenzio 』 と『 Rinascita’』 …つまり『沈黙の場』と『再生』です。
『沈黙の場』とは音が消えた後に聞こえるであろう 無声の音、
肉体が消滅したあとの魂の響き、その永遠の旅立ちに耳を傾ける場です。
そして、この部屋の基本カラーを「ブルー」にしようと決まりました。
実は、この霊安室と連動して、もう一部屋の制作も依頼を受けていました。
そのもう一つの部屋が『再生』で( 実際に葬儀にも使われる場)、
魂の冥福を祈りつつ 来生の生命の息吹 きを思い、
残された者が死の現実を見つめることで
今生かされている「生のすばらしさに気付くところ」としました。
こちらの部屋は「錆」をベースにしようと決まりました。
そして、私たち二人がともに思ったこと、
壁に掛け物のように飾ったり、折りたたみのいすなどのような
仮の場を感じさせるものは避け、
部屋全体が穏やかな空間にしようということでした。
チェリアーニ氏との話し合いから、二つの部屋の基本的な テーマが決まりました。
『 Luogo di Silenzio 』 と『 Rinascita’』 …つまり『沈黙の場』と『再生』です。
『沈黙の場』とは音が消えた後に聞こえるであろう 無声の音、
肉体が消滅したあとの魂の響き、その永遠の旅立ちに耳を傾ける場です。
そして、この部屋の基本カラーを「ブルー」にしようと決まりました。
実は、この霊安室と連動して、もう一部屋の制作も依頼を受けていました。
そのもう一つの部屋が『再生』で( 実際に葬儀にも使われる場)、
魂の冥福を祈りつつ 来生の生命の息吹 きを思い、
残された者が死の現実を見つめることで
今生かされている「生のすばらしさに気付くところ」としました。
こちらの部屋は「錆」をベースにしようと決まりました。
そして、私たち二人がともに思ったこと、
壁に掛け物のように飾ったり、折りたたみのいすなどのような
仮の場を感じさせるものは避け、
部屋全体が穏やかな空間にしようということでした。
2010-11-19 23:00
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