shin-on とは


松山修平の作品は、どの作品も
「shin-on」というタイトルがつけられています。



漢字で表記するなら“心音”であり、“信音”であり、
また“慎音”でもあり、あるいは“真音”でもあるという、
たくさんのニュアンスが込められているのです。


これは、観る人の気持ちやタイミングで、
作品と同調するさまざまな瞬間があるからです。
作品に込められた作者の『気』が観る人の心と同調できる、
それが「shin-on」の特徴です。



伝統的な技術をふまえた表現、新しい技法、
日本の美意識とヨーロッパの文化、そして、現在と未来…

さまざまな融合が「shin-on」を“感じるもの”へ変えていきます。



奇しくも「shin-on」は混合技法によるアート。
合板の上に石膏でレリーフをつくり、岩彩やアクリルで色をのせ、
さらにその上に幾重もの薄い紙を重ね、
最後に水彩で仕上げるという方法でできています。


さらに、展覧会では作曲家とのコラボレーションにより、
毎回オリジナルのCDが制作され会場内で奏でられています。
「shin-on」がより響く瞬間です。


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